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沢村 勝; 羽島 良一; 永井 良治; 西森 信行
Proceedings of 16th International Conference on RF Superconductivity (SRF 2013) (Internet), p.1081 - 1084, 2014/02
超伝導加速器、特に大電流加速を行うエネルギー回収型リニアックにおいて高調波モードを減衰させることは重要である。HOMカップラー,ビームラインHOMダンパー,導波管型HOMカップラーなど様々な種類のものが開発されてきたが、HOMカップラーにおいては出力コネクターにおける内軸の発熱やビームラインHOMダンパーにおいてはパッキング係数が小さくなるという問題点がある。そこで我々は新しいタイプのHOMカップラーを提案する。このカップラーは空洞やビームラインに接続する同軸部分と加速周波数を遮断できる導波管を丸めた構造から成り立っている。丸めた導波管は同軸と同じような構造をしているが、内軸と外軸とが導波管の側板に相当する板で接続されている。これにより外軸を通して内軸を効率よく冷却することができる。MW-STUDIOを用いた計算結果を発表する。
阪井 寛志*; 江並 和宏*; 古屋 貴章*; 佐藤 昌人*; 篠江 憲治*; 梅森 健成*; 沢村 勝; Cenni, E.*
Proceedings of 16th International Conference on RF Superconductivity (SRF 2013) (Internet), p.855 - 859, 2014/02
コンパクトERLのための主加速器クライオモジュールが製作されている。2個の9セル空洞にHOMダンパー,入力カップラーが取り付けられている。これらを組立後、クライオモジュールの真空槽に挿入され、コンパクトERLのシールド内に設置され、冷凍機システムに接続されている。クライオモジュールは2Kまで冷却され、低電力と大電力試験が実施された。
阪井 寛志*; 青戸 智浩*; 江並 和宏*; 古屋 貴章*; 佐藤 昌人*; 篠江 憲治*; 梅森 健成*; 沢村 勝; Cenni, E.*; 林 恭平*; et al.
Proceedings of 16th International Conference on RF Superconductivity (SRF 2013) (Internet), p.291 - 296, 2014/02
超伝導空洞のアライメントはリニアコライダーやERL, X-FELのような次世代光源の重要開発項目の1つである。液体ヘリウム温度まで冷却するときの空洞変位をより精密に測定するため、我々は白色干渉計を用いた位置モニターを開発した。この位置モニターは測定ターゲットと参照点との干渉を測定することにより位置を測定している。この測定においてはクライオモジュールの外側から測定することができる。このシステムをコンパクトERLの主加速器モジュールに取付け2Kまでの冷却において10ミクロンの精度で変位を測定することができた。
Cenni, E.*; 江並 和宏*; 古屋 貴章*; 阪井 寛志*; 佐藤 昌人*; 篠江 憲治*; 梅森 健成*; 沢村 勝
Proceedings of 16th International Conference on RF Superconductivity (SRF 2013) (Internet), p.678 - 682, 2014/02
コンパクトERLが将来の次世代ERL放射光源の重要開発項目を試験するために建設されている。主加速器空洞はモジュールに組み込まれ、大電力試験が行われた。この試験においてフィールドエミッションの測定が空洞端部に取り付けられたPINダイオードとNaIシンチレータによって測定された。この結果はシミュレーションによって解析された。